以下は、平野啓一郎とキム・ヨンスとの対談からの引用:
平野:今若い人たちは小説よりも、むしろ哲学や精神分析なんかから人間の真実、あるいは社会の真実を探ろうとしているかもしれませんが、そうした現実の中にある非常に繊細な揺れとかノイズというのは、やはり小説というジャンルでないと酌み取れないと思うのです。
これまでの僕のブログの「題材の取り方」について、「痛いところを指摘された」、という感じを受ける発言である。
2011-09-16 05:23
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
共通テーマ:本
コメント 0