食と文学

昨夜の、「小林麻耶の本に会いたい」は松尾貴史がゲストで、彼の「おすすめの3冊」のうちの1冊が、池波正太郎著『男の作法』だった。
池波正太郎といえば、作品中で、「酒」に「これ」とルビを振ったことなどで知られている。
また、「鬼平犯科帳」も有名である。

ぼくの友人の板前さんの働いていた店のご主人が、この本を原作としたテレビ番組で、「料理監修」をつとめ、友人である板前さんが、実際の調理をおこなった人なのだ。

その板前さんと、きのうたまたま電話で話をしていたら、「鬼平犯科帳に出てくる軍鶏鍋が食べたい、というお客さんが明日、うちの店に来るんだ」といっていた。
軍鶏は築地まで仕入れに行ったそうだが、キロ当たり、普通の鶏が700~800円、地鶏が1200~1300円なのに対して、軍鶏は4000円くらいする、といっていた。

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は不滅のトリオといえるかどうか?
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