同行二人

これは、多くの日本人が、少なくとも「耳にした言葉」であろう。

四国遍路をする人のかぶる笠に墨書されている。
「二人」とは「弘法大師」と「自分」である。
ではその「二人」が「同行する」とはどういうことか。

弘法大師が「身体的」に「同行」してくれるわけではない。
それならそれは、「心」か「霊」か「魂」か、はたまた何か別のものなのか。

およそ「身体」以外のすべてなのかもしれない。

「お遍路さんが絶えることはない」という事実だけが、ただ続いていく。
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