ドイツ語

先週、図書館で『別の言葉で言えば』(ペーター・ウッツ著・新本史斉訳・原文はドイツ語)という本を「新着」の棚に見つけて、借りてきた。本書では、ホフマン、フォンターネ、カフカ、ムージルを取り上げて、それぞれの英訳、仏訳と対比させながら「翻訳」について考察している。
ぼくが読んだのは「ムージル」の章だけだが、この本に刺激を受けて、自費出版の準備に入った今年の2月から中断していたドイツ語の勉強を再開した。

教材は、牧野紀之著『辞書で読むドイツ語』である。いまはもう、最終章「講読」に入っている。
とはいえ、ドイツ語を勉強する目的は「よりよい日本語が書けるようになるため」なのだが、ぼくにとっての外国語は、得意な順では
1.英語
2.フランス語
3.ドイツ語
4.中国語
である。しかし、これらのなかで、「もっとも文学的表現に適している」とおもうのはドイツ語である。

また、本家本元の「日本語」も幅を広げよう、と古文も読むこととし、きょう『日本霊異記』を注文した。
タグ:外国語
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