見本

マンションのオートロックのチャイムが鳴って、「来た!」と思った。

2011年6月25日、午前10時30分、原稿を持ち込んで以来4ヵ月で、製本された状態の「見本」2冊が手許にとどいた。

実物をひと目見て、装丁はけっこう渋くて「良い」と思った。
頁を繰ると、校正紙とは違い、書籍用の紙に印刷された文字に「いよいよできた」という感慨が湧く。

同封されていた担当編集者の方からの手紙には
「価値のある内容の書籍に仕上がったと感じている」
「この書籍の制作に関われたことは、私にとっても大きな財産になった」
と書いてくださってあり、ぼくのほうも一安心したところ。

発行日は7月1日なので、その日に、タイトル、出版社名、価格などを、このサイトにてお知らせします。

このブログをお読みいただいている皆様には感謝の意を表しますとともに、もうしばらくお待ちいただけますよう、よろしくお願いいたします。
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色校

6月16日、色校が届きました。
内容物は、実際に本になるときの紙を使った「本体の表紙」と「カバー」「帯」の色刷りです。
自分としては納得のいく出来映えでしたし、担当の編集者も「いいデザインだ」と言ってくれています。
次は、来週末あたりに送られて来る「見本」待ちです。
これを手にすれば、「本になった」という実感が感じられると思います。
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著者校正・校了

24ヵ所におよぶ修正指示の入った念校ゲラをFAXしてもらい、その修正を反映したゲラ全文をpdfで送ってもらい、それらの箇所がすべて修正されていることを確認し、その旨を担当編集者に電話で連絡し、2011年6月6日、午後5時30分、無事、3ヵ月半におよぶ作業を終了し、校了を迎えました。今日中には印刷にまわされる、とのことでした。

今後のスケジュールは下記のとおりです。

6月24日:見本出来上がり
6月30日:取次店へ配本
7月上旬:いよいよ本が店頭に並びます。

実際に店頭に並ぶようになったころに、
・表題
・出版社名
・価格
などをこのサイトに発表します。

その前にも見本を見ての感想などを書く予定ですので、よろしくお願いいたします。

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「帯」の文言

3、4回にわたるやりとりの末、6月3日の夕刻、「帯」の文言が最終決定しました。
自分が本を買うときにも「帯」の文言に惹かれて、ということがいかに多かったか、それだけ「帯」の文言は重要である、ということに改めて気づかされるとともに、最終版ができるまでに親身になって考えてくれた担当編集者の方に感謝しています。
あとは3日後の午前中いっぱいで締め切りの「本文最終チェック」を済ませれば、印刷、製本、配本を待つばかりとなります。
いよいよ「本になる」という実感が高まってきました。
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