涼しい音
きょうは前線の南下にともない、いっときはかなりの降りとなったが、それもあがるとそれなりに涼しくなった。
ところで「涼」という字を「りょう」と読んだ場合と、「すずしさ」と読んだ場合は、どこか似て非なるものを指しているのではないかとおもった。
「涼(りょう)」とは、暑さのなかに一瞬まぎれ込むものであるのに対して、「すずしさ」はすでに秋の気配だ。
たとえ今夜の夜気が「すずしさ」のはしりだとしても、きのうまでの暑さをおもえば、はじめのうちは「りょう」と感じられ、風鈴の音のように「涼(りょう)をよぶもの」ともおもうが、いまは車の音などが「涼(すず)しく」聞こえる。
ところで「涼」という字を「りょう」と読んだ場合と、「すずしさ」と読んだ場合は、どこか似て非なるものを指しているのではないかとおもった。
「涼(りょう)」とは、暑さのなかに一瞬まぎれ込むものであるのに対して、「すずしさ」はすでに秋の気配だ。
たとえ今夜の夜気が「すずしさ」のはしりだとしても、きのうまでの暑さをおもえば、はじめのうちは「りょう」と感じられ、風鈴の音のように「涼(りょう)をよぶもの」ともおもうが、いまは車の音などが「涼(すず)しく」聞こえる。